写真家としてのクリエイティビティを活かした幅広い創作活動の幅は業界を超えて広がっています。
ここではテラウチが主にプロデュースしている事業をご紹介します。
地域
2014年、富山市政策参与に就任。写真部の結成、小学校での写真を使った教育プロジェクト、市民参加型フォトフェスティバルのプロデュースなど展開。2018年、写真部は日本の屋外広告賞「シックスシートアワード」において銅賞を受賞。(同年、モニタスが行った、全国都道府県2,830人を対象としたインターネットリサーチにおいて、富山県はインスタグラムの利用率1位に)写真を使ったコミュニティのアップデートを推し進めている。
2007年「着物ウィーク in 萩」をプロデュース。
その年のイベント大賞を受賞した。
写真部の結成、市民向けのセミナー、県外在住の方に向けた撮影会の実施など。
2015年1月には長崎県東彼杵町アートアンバサダーに就任。
2005年、秋田県小坂町観光大使に就任。
写真教室
単純にカメラの操作を覚えるだけでなく、誰かに心の底から「いい写真だなぁ!」と思ってもらえる。
そんな風に、見る人の感性に訴えるような写真を撮り続けてほしいと考えている写真教室です。
地域創生事業の一環として、各地域にて自治体と連携して写真部を結成。
写真を通じて自分たちの住む地域の魅力を再発見し、シビックプライド(市民がその地域に誇りを持つ)を醸成していくことを目的としています。
イベント
2006年にスタートした日本最大級の参加型写真展。
毎年、関西と関東で1回ずつ開催。関西で約120ブース、関東で約250ブースの展示が立ち並びます。
“自分の未来に苗を植える場所”それが「御苗場」の命名理由です。
出展することそのものが価値となり、自信となり、夢を実現できる場所を創りたい。
楽しむだけでもなく、競うものでもなく、夢へ挑戦した全ての写真ファンの勇気を称えたい。
そんな思いから、ひとりひとりが輝く場所となることを目指しています。
最終目標は、出合い、繋がることです。参加したことで、想像を超えるチャンスを実現、体験できることを目指します。
御苗場に出展した写真家たちの中には、ギャラリー所属の作家としてデビューした人、海外の有名写真サイトで紹介された人、広告や写真雑誌の仕事を手にした人、有名画廊で個展開催のチャンスを得た人、写真コンテストで入賞した人達が次々と生まれています。
写真を通して富山市の新鮮な魅力を発見・発信していくことを目的とした市民参加型のフォトフェスティバル。
写真部や一般の参加者の作品100点以上が立ち並ぶ。
会期中は写真部によるワークショップや著名なゲストを招いてのトークショーなど開催。
出版
2000年に20代向けフォトカルチャー誌「PHaT PHOTO」を創刊。 編集長&発行人として、当時若者マーケットが不在といわれた写真業界に新ジャンルを確立した。 2017年よりWEBマガジン化。
2014年、テラウチが発行人となり、「地域×写真」をテーマにした無料のフォトマガジンを創刊。主に全国のカメラのキタムラ、東急沿線にて配布。写真を通じた地域の魅力の発見や、旅におけるカメラの楽しみ方など発信している。